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インタレスティング リザーバーズ

 こんなに試合を見てないことが一発でわかる記事も珍しい

 しかし昔はアメリカメディアに対してどこか神聖視してた部分があったんですけど、知れば知るほどその適当さがよく分かってくるというのはアメスポファンの通る道なんでしょうか。
 野球ファンやサッカーファンの方々もESPNのなんとかさんが日本人選手の誰々を○○ランキング何位に入れたとかで踊らされないほうがいいですよ。だいたい達川光男とかの順位予想くらいの感覚で聞いとけばいいと思います。



 さて今日は時間がありましたのでスヴィーテックのショックの気分転換もかねて、ロスター争いまとめとそれを踏まえた53ロスター予想をしようかと思い、改めてここまでの2試合を後半中心に見てみたんですけど、最初の退屈な印象とは打って変わって見所がたくさんあったことに驚愕。本当に前に見たのと同じ試合なのかと思うほどでした。(ちなみにコンデンスドモードは使ってません)
 考えてみれば立場の約束されたファーストチームよりロスター等落選上の選手達の方が必死にプレイしているわけで、カレッジレベルならトップクラスの選手たちの必死な姿を真剣に観戦すればつまらないわけがない。ファーストチームが引っ込んだ時点で気を抜いていたことに深く反省しつつ、印象に残った選手達をピックアップしてみます。やはりどうしても新人中心になるのは仕方の無いところ。



QBドミニク・デイヴィス
 トップバッターはやはり赤丸急上昇中のこの人。今年のUDFAの黒人QBで、一瞬だけボストンカレッジでライアンとチームメイトだったこともある男。
 初お目見えとなったBAL戦から荒削りながらも肩の強さと度胸のよさを見せると、CIN戦では登場するやいなや8連続パス成功、最終的にラマーク・ブラウンへの7ヤードTDパスで80ヤードロングドライブを完結。ちなみにこのドライブではどでかいサックで3rd&28という状況もありましたが、ロングパスと4ヤードのギャンブルを成功させクリア。さらに5点を追うラストドライブでも時間の無い中敵陣30ヤード内まで攻め込み、あわやという場面を演出し、ファンの心をがっちりキャッチ。
 彼の魅力は弾丸パスもさることながら、何よりもその思い切りの良さが一番の武器。一度投げると決めたら深く考えずにとりあえず力一杯投げ込むというクソ度胸は若さの特権といった感じで、正直危うさと表裏一体でもありますが、あれこれ考えすぎてドツボに嵌っているウィルソンよりは遥かに良い。パス精度をはじめ荒削りですけどじっくり育てて行きたい面白い素材で、残り2戦でウィルソンがよほどの爆発をしない限りはロスター入り当確といった感じ。

LBロバート・ジェームズ
 実はライアンら08年ドラフト組の一員(ドラ5)ながら1年目のIR入りもあって過去4年間は泣かず飛ばず、それでもギリギリでPSにとどまり続けてきた残留力に定評のある男。ちなみに無念にも志半ばで散ったタトゥープから51番を継承してます。
 過去の地元記事などを見ると現地のファンからは「なぜスミッティはとっとと彼を切らないんだ」と何度も言われており、サイズ不足(5-11,224lbs)を補う素晴らしい身体能力を持つものの、致命的におつむが足りないといった評価で個人的にもほとんど期待してませんでしたが、ここまでプレ2戦では素晴らしい動き。
 軽量ゆえタックル自体はそこまでうまくないようですが、とにかくプレイにスピード感があり、常にボールキャリアーへ最短距離で向かっているという印象。型にはめたがるBVGと比べ選手の裁量に任せるところの多いノーランのフィロソフィーとの相性がいいんだと思います。
 本人も正念場に立っていることは百も承知でしょうし、チームのLB事情をチャンスと捉え、このまま一気にタトゥープの分までアメリカンドリームを掴んで欲しいと思います。

DTトレヴィアン・ロバートソン
 今年のドラ7。分かりやすい下位指名の当りくじ。一言で言えば「でかくて動ける」というルーキーキャンプ時点の評価そのままの印象。
 セカンドチーム以下では相手OLをほとんど圧倒できており、3テクニックからのペネトレート良し、1テクニックからの押し込みやダブルチームの引き受け良し、さらにパスディフレクトの勘良しで文句の付けようがありません。
 気になるのは少ないスナップ数の段階で露骨に肩で息をすることが多く、プレイ途中で動きを止める姿が何度か見られたことですが、そこはじっくり鍛えていけばいい話、なんつったってどらななですから焦る必要はなし。ファンとしても気楽に見れます。
 個人的にはファーストチーム相手にどこまでやれるか見てみたい筆頭ですが、この人は過去に2度ACLってるので(逆に言えばこれのお陰で7巡下位まで残ってたんですが)プレシーズンであんまり怪我のリスクを増やして欲しくもないなあというジレンマが。いずれにせよジェリーの好調もあわせて、ピーターズが戻ってくるまでの穴はそこまで目立たなそうで何より。

TEラマーク・ブラウン
 今年のUDFA。
 ここでも何度か名前を挙げてますが、混迷極める第3TE争いの中、キャンプで素晴らしいパフォーマンスを続けたらしく地元ファンの間で大きく名を上げていた選手。以前も紹介したようにカレッジ時代はMINのパーシー・ハーヴィンのようにWR/RBとしてチームのオフェンスの核となっていた選手でTEらしからぬスピードが持ち味。
 期待されたBAL戦では0レシーブ1ドロップという私の中の「地元ファン」に対する信用を著しく損なわせるようなパフォーマンスでしたが、CIN戦では4レシーブ47ヤード1TDの活躍。特にTDレシーブは弾丸パスの見事なダイビングキャッチで運動能力の高さとQBデイヴィスとの相性の良さを見せ付けました。
 ただ気になったのは使い方。一応登録は”タイト”エンドのはずですが、ほとんど”スプリット”エンドとしてプレイしていたような。ブロッキングは未知数、というか体格見る限りではそっちはほとんど計算できそうに無いんですが、その辺はどうなんでしょうね。ともあれ現地点ではライバルたちから半馬身リードといった感じでしょうか。

RBアントワン・スミス
 PS上がりの3年目。ここまではほぼスペシャルチームでプレイしており、特にガンナーとしてはなかなかのプレイを見せてましたが、ランナーとしては実績ゼロで、クイズの台頭もあってそろそろ首元が涼しくなってきている男。
 CIN戦ではそのスピードを生かした見事なランとスクリーンからのRAC有り。反則で取り消しになったけどセーフティバルブでのキャッチからナイスなRACも有りました。とりあえず純粋なスピードではRB陣ダントツですね。正直カット候補の一人だと思っており、それは今も変わってないんですが、この辺りの選手の必死なプレイを見るのがプレシーズンの醍醐味なんだと感じるようになってきた今日この頃。プレシーズン初心者としては色々発見が多いです。

CBロバート・マクレイン
 10年CARドラ7、昨シーズン終了後にFA契約。インターフェアや一対一でレシーブを許すことも多いのですが、それらのプレイでも積極的な密着プレイを見せてるのが印象的。特にBAL戦でロングパスを防いだプレイ(結果的にジャージを掴んでいてインターフェア)は反則でもなお「見事なプレイ」と言いたくなる内容。
 その積極さはどことなくかつてのグライムスを彷彿とさせます。彼もロスター争いはかなり厳しいと思いますけど、その思い切りの良いプレイは見ていて気持ちが良いです。

DEジョナサン・マサクワ
 ドラ5ルーキーということを考えれば十分及第点。OLのブロックをはずすのがうまいという印象ですが、ブルラッシュもまずまず。
 ただBAL戦では随所でプレイに絡んでいたのに対してCIN戦ではほとんど名前が出ないという対照的な内容で、残り2戦でどこまでインパクトを残せるか、競争相手のマシューズともども注目したいと思います。
 
OLピーター・カーンズ
 一応挙げておきます。が、ここまではまだまだ。もちろん期待値が高いせいもありますけど、物足りないという思いは拭えず。
 プルアウト含め良いランブロックは結構あり、パスプロも決して大崩れはしてないんですが、やはりセカンドチーム相手に力負けする場面が散見されるのが気になるところ。RGに苦も無く順応するなど非凡なのは間違いないので今は怪我に気をつけ日々是精進。

WR/KRジェームズ・ロジャーズ
 個人的願望入りまくりですが彼も一応。
 どうやらここ2戦を見る限り、現時点のKRデプスはクイズ1番手、兄貴2番手の模様(公式デプス上はフランクスが2番手ですがフランクスはKR機会なし)。BAL戦は二人ともKRとしてあまり結果を残せませんでしたが、CIN戦は兄弟そろって及第点。そろって30ヤード超のリターンも見せ、クイックネスと視野の広さを見せました。
 さて彼の置かれた状況をどう見るかですが、ここでポイントになりそうなのが一見関係無さそうなターナーの状態。ご存知のようにターナーはここまで絶不調、そして対照的にクイズのチーム内評価はうなぎのぼりで、CIN戦後スミッティからは「単なるブリーザー以上の存在で3ダウンバックの器(注)」とのお墨付きを貰いました。(注)サードダウンバックに非ず
 さて本来のエースが絶不調な中、果たしてそんな評価の上がっているRBを怪我のリスクを高めてまでリターナーに置き続けるでしょうか、いやそんな愚を犯すはずが無い(反語)。ということでターナー不調(とクイズ好調)という風が吹いた結果ロジャーズブラザーズ再結成という桶屋が成立し得るわけです。多分、きっと。しかし一見ポジション争いのライバルと見せかけて兄のロスター残留に尽力するクイズの兄弟愛に感服。
 なお本職のWRとしてもCIN戦ではいいRACも見せましたが、最後の最後の落球がどう評価されるか。現地ファンの間ではあの落球で彼の運命は終わった的な論調も多いですが、(パス精度も含め)状況的に決して大きなマイナス査定にはならないと思います。ただ彼の個性が生きそうな低目の球だっただけに残念。まあ彼の最大の問題は私に気に入られていることのような気がしますが。

Sスエアシ・ツイマウネイ
 見れば見るほど知人に似てる。プレイの方はよく知りません(出てました?)。

 できるだけ全ポジションから取り上げようとしたところ、なんか一部ひどい事になってますけどあんまり反省はしてません、悪いのは印象に残らなかったSミッチェルです。
 ちなみにロスター予想については3戦目後、第1弾ロスターカット前にしてみたいと思ってます。思ってるだけですが。
 それとプレシーズンについて以前スミッティが「1,2戦目までは練習してきた個々のプレイの完成度を見る場、実際のゲームプランを試すのは3戦目から」といったことを言ってましたので、真のファルコンズVer.2012が見れるのは次のMIA戦ということになります。デントも復帰とのことで今から期待と不安でドキドキが止まりません。ワクワク。

 それと今回改めて見直してつくづく感じた審判の駄目っぷり。残念ながらこのへっぽこ代替審判団のままシーズン突入がほぼ確定とのことですが、NFLは自分たちが世界一のスポーツリーグだと謳っているなら、それを初心者に裁かせるというのがどれほど愚かなのかよく考えたほうがいいです。私見を言えばプロの選手を裁く審判団もまたプロと認めて相応の評価をしてやるべきだと思います。コーブが貰ってる大金を思えば安いものじゃないでしょうか。もちろんそんな単純なものでもないんでしょうが、一ファンとしてはせっかくの試合が審判のせいで壊されるのだけは勘弁していただきたいところです。
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この記事へのコメント:

redgun1978 : 2012/08/23 (木) 11:08:38

デイビスのドライブ、何回かドロップなければおそらく完結してましたねー。ひさびさに弾丸系スパイラルなんでWRが慣れてないんでしょうかw。やっぱりキャッチングが見た目にもわかりやすいしスター級と当落上WRとの差にでますね。ドミニク君はライアンの元修行してどこかAFCへ羽ばたいてもらいたいですねめざせショーブ2世。アントワン・スミスは毎年プレシーズンで大爆発してロースターに残るもシーズンでは空気という繰り返し、見慣れた光景っすwただ今年こそついにやりそう!やっぱりKR/PRあたりが最後までもつれそうですが、ダグラスをプレではKR起用しないと言っていたような、つまりレギュラーシーズンで使う布石なのかなと予想(たしか大怪我負う前、適正バッチリだった記憶が)
ファーストカット後、LT・LB・Sのデプス漁りスタートですかね。LTデプスはマイアミ戦のホームズ君で一発解答みせてもらいたいところ。

ほとら : 2012/08/23 (木) 17:17:48

 アントワン・スミスはそんなキャラでしたか(笑)ただターナーの不調やスネリングの出遅れなど彼にとっては追い風(チームにとってはアレですが)も多いので、もしかすると今年大化けするかもしれませんね。
 デイヴィスは長い目で楽しめる素材ですよね。おっしゃる様にショウブのような形で巣立ってくれればベストですねー、なんだかんだ言って彼が残してくれたドラフト指名権のお陰で今のファルコンズがあるようなものですし。
 リターナーはPRはフランクス当確っぽいですがKRは蓋を開けるまでは読めないというのが正直な所です。いずれにせよ私が推している以上はお兄ちゃんの圧倒的不利は否めませんがwルーキー時のダグラスは記憶が確かならPRで結果を残していた気がします。しかしウィームスを残す道はなかったものか・・・

redgun1978 : 2012/08/24 (金) 11:42:18

ダグラスはPRでしたか。ウィームスはチラッとCHI戦チェックしたとき相変わらず危険な匂いだしてました、ヘスターと2人でリターンゲームだけでO#構築できるんじゃねーのみたいな雰囲気でした。そういえばオーウェンス(故障中ですか?)にKR適正あればSTとして突出した選手になりそうですけどね、DBとしてブレイクしてもらうのが将来的にはベストなんでしょうが、ウォールズがグライムスの後釜(さすがに来年きえさりそうっすよね)になる派なんで、オーウェンスは相応の報酬にしてSTで生き残れと。どうもダグラスとかノーウッドとかリターン時に生涯的な故障するイメージあるんでクイズにKRはやらしたくないですねー。ってことはお兄ちゃんがんばれ!

ほとら : 2012/08/24 (金) 20:39:08

 スペシャルチーマーにどれだけロスター枠を割くかというのも難しい問題ですよね。KR PR カバーチーム全てで活躍でき絶対無駄にならないウィームスはなかなかに得がたい存在でしたから、単純なファンとしては、何も一番チャンスが少なそうなチームに行かんでも、と思ってしまいます。
 オーウェンス(負傷はハムストリングとのことですがどうにも情報が少なくよく分かりません)はCBとしてはもう天井が見えてしまった感もあるので、STに生きる道を探すというのも確かに有りっぽいですね。スピードだけを武器にNFLの荒波を生き抜いたアレン・ロッサムみたいになったら面白いかも。
 どうやら第5WRはスペシャルチーム能力が一番の選定基準らしいので(参考:http://blogs.ajc.com/atlanta-falcons-blog/2012/08/12/davis-impresses-in-battle-for-fifth-wide-receiver-spot/)お兄ちゃんにもチャンスはありそうなんですが、彼はカバーチームでは無力っぽいですからねー、さてどうなるでしょうか。
 

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