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マイク・スミスの選択

本当なら今頃休日の惰眠をむさぼっているはずだったんですが、到底眠れる精神状況にあらず

ちょうど今やっている、サンデーナイトのハーフタイムのスタジオ解説でファルコンズのオーバータイムでのギャンブルが話題になっていたので一ファンとして取り上げてみようとおもいます。


まず状況確認

苦境が続く試合、3点ビハインドの4Q終了間際、ライアン自慢の勝負強さを見せ、長いドライブのすえFGまで持っていきOT突入。

OT突入後は両チームディフェンスが踏ん張り一回ずつパント。

そして問題のATLのドライブは自陣20ヤード地点から開始。

自陣29ヤード、サードダウン1ヤードでFBコックスへのスイングパス
初めファーストダウン更新と判定されましたが、ビデオレビュー後、更新ラインに届く直前にコントロールを失い、サイドラインを割っていると判断されフォースダウンインチ。(この判定についてはもう「微妙」、「運が悪かった」としか言いようがありません、でもファーストダウンいってると思う)

さてこの場面、タイムアウトをとった後スミッティHCが送り出したのはライアンたちでした。

そしてフォースダウンギャンブル、選んだのはターナーの中央へのラン。
セインツDFはショーン・ロジャースを中心にファルコンズOLを完璧に押し込み、ターナーの前にはわずかな隙間もなくギャンブル失敗。

敵陣30ヤードからのオフェンスとなったセインツは、あっさりボールを前へ進めFGでジ・エンド

このギャンブルの判断がどうだったかという議論が今ファン間で非常に熱いようです。

SNFのハーフタイムのスタジオ解説者のうち、トニー・ダンジーはあの判断は間違いだったと言い切り、対してもう一方の解説者は(すみません、ちょっと誰かよくわからなかったんですが、簡単に調べたところロドニー・ハリソン?)スミッティの判断を支持していました。

また地元紙AJC(アトランタ・ジャーナル)の記者二人も賛成と反対に割れています(まだ記事はちゃんと読んでませんが)。
そしてもちろんファンも。

ギャンブル反対派の意見としては、
ダンジーが説明したように「勝利には直接は結びつかず、敗北には直接結びつく」ギャンブルであるということ。
仮に成功しても自陣30ヤード、まだまだFGレンジまでには長い道のりが待っており、ハイリスク、ローリターンだという意見です。
すくなくとも、試合の「流れ」といったものを考えず、教科書的に見るなら間違いなく自陣30ヤードならパントするのが定石であり、また「正解」だったでしょう。

一方賛成派の意見ですがこちらは、主に試合展開やモメンタムなどに重点をおいています。
終盤こそ踏ん張りを見せたものの、この試合のファルコンズディフェンスは終始ブリーズにやらっれぱなしで、もう一度攻撃権を渡して守りきれる保障は全くない。また新人Pボッシャーは過去に何度も致命的シャンクをしており、リターナーもスプロールズと、パントで勝負が決まる可能性もある。(ただし、この日のボッシャーはすばらしい内容でした。)
一方ファルコンズオフェンスもセインツディフェンスから得点できる力があり、またセインツディフェンスは明らかに疲労していた。
これらの点から相手に無条件で攻撃権を渡すより数インチのゲインを目指したほうが勝利に近づく、といったような意見です。

んで、私としては前のエントリでも書いたように全面支持。今日のブリーズ相手に一本目パントで抑えれたことがすでに幸運。幸運が何度も続くとはおもえませんでした。
またスミッティのアグレッシブさが何度もチームの勝利に結びついているのを見ていることもあり、判定が覆りモメンタムがNOに行きかけているあそこでGOサインを出すのはむしろ当然だと私には思えました。

ただし、プレーコールはどうだったか。たしかに一番確実性は高そうですが、逆に言えば一番予想しやすい保守的コールではなかったか。
結果論もはなはだしいですが、最後の最後でアグレッシブになりきれなかったコールだったようにも感じました。

最後にプレスカンファレンスでこの判断について聞かれたスミッティ
「あのギャンブルにおけるすべての責任は私にある」

うーん、かっこいいです。こう言い切ってくれるからこそ周りも彼について行くのでしょう。
しかしNFLのHCとはかくも厳しい職なのだと改めて感じました。
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