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Week16 @DET 雑感 ~#84に捧ぐ~

 つい先ほどプロボウル発表がされまして、ファルコンズからはライアン,ゴンザレス,フリオの三名が選出(補欠は今のところ不明)。うむ、いろいろ思うところはありますが、まずはおめでとうございます。


 さて先日のDET戦の雑感をさっくりと。

コエッターさん
 NYG戦に続き、オフェンスは「ラインが全て」の一言で済ませてしまいましたけど、これは要するに「ラインさえ持てばコエッターさんのオフェンスは機能するに決まっている」という絶対的な確信があっての言葉なわけです。1シーズン見てきて私のコエッターさんとライアン&レシーバー陣に対する信頼はここまできてしまっているわけです。
 カウントしたわけではないですけど、体感として、この試合中に解説のジョン・グルーデンが一番口にした名前はCJでもライアンでもなくダーク・カーターその人だったんじゃないかと思います。試合中何度となくそのオフェンスの創造性の高さを絶賛しており、実際、チャッキーをして感嘆たらしめた多彩なオフェンスバリエーションと、相手ディフェンスに的を絞らせず裏を突くプレイコールは本当に素晴らしかったです。
 また例によってランが出なかった点を取り上げて、機能しないランをコールした事を批判する声も多いですが、そういう輩にはこの試合のプレイアクション時のスタッツ(7/7 109yd 2TD)を見せてやりたいです。この数字は相手の意識がライアンにだけ向いているような状況下では決して叩き出せない数字。心理戦の駆け引きの妙も解さずファンタジーポイントにしか目が行かないようではコエッターさんの魅力は分からないですよ。


ロディ
Roddy White is far better, and far more reliable, than he gets credit for.”
 上はSIのピーター・キングのコラムにあった一文ですけど、これこそ私がこのブログをやっている理由の主要因でもあります。
 そもそも無償でやっているブログなんていうのは欲求解消、自己満足の塊なわけですが、「人に知られていない良いものを知らしめたい」というのはそんな欲求の中でもかなり上位に位置します。もちろんロディは何度もプロボウルに選ばれている選手で無名とは程遠いですが、それでも一部のファルコンズファン以外には非常に過小評価されている存在という印象がずーっとあったわけです。昨シーズンもエースとして十分なスタッツを残しているにもかかわらず、落球王という部分がことさら取りざたされ、ファンの間でも不信論や不要論が増え、フリオという新たなエースばかり注目される。ロディのことが本当に好きで偉大な選手だと思っている私にすればこういうのが不憫でならないんですよ。なのでこのブログではほっといても大きく(あくまでファルコンズ選手の中では、ですが)取り上げられるフリオやライアンよりも、ロディのことを評価し続けてきたわけです。せめて日本のNFLファンくらいには彼の魅力を知ってほしいと思うから。
 で、この試合。どうして私が彼を評価するのか、試合を見た方なら分かってくださるんじゃないでしょうか。2つのTDレシーブはあくまで彼の能力の一端。ロディの本当の魅力は相手CBに転ばされた状態からのダウン更新レシーブであり、4Qモメンタムが完全にDETに行きかけたところを再びファルコンズに戻した値千金のサードダウン更新レシーブなんです。
 高さや速さなどの単純な身体能力という面ではフリオにもCJにも遠く及びませんが、身体の使い方やボディバランス、そしてここ一番での集中力といった実に地味な能力においてはロディは間違いなくリーグ最高の選手です。これらが彼を超一流のチェーンムーバーたらしめており、だからこそ、ここぞという場面でライアンにとって最も頼りになる存在になっているんです。身体の使い方が完璧だから大きな故障とも無縁ですし。ちなみに彼の凄さが一番現れるスタッツはファーストダウン更新数(更新率)。ド派手なディープスレットもいいけど、こういう選手がもっと評価されてもいいんじゃないか、というのが私の考えです。
 なおこの試合で達成した6年連続80キャッチ、1000ヤード越えという記録を過去に達成しているのはジェリー・ライス,ティム・ブラウン,レジー・ウェイン,マーヴィン・ハリソン,トリー・ホルトの5人だけ。ね、凄い選手でしょ。

フリオ
 と、ロディ厨全開で飛ばしましたが、ここ数試合はフリオに目が行って仕方が無いというのが私の尻軽な所。いや、もうねスタッツうんぬんじゃなくて、レシービングスキルの向上っぷりがヤバイっす。落球癖?胸キャッチ?何それ?といわんばかりのスティッキーフィンガーに大変身。普通に武器はシュアハンドといって良いレベル。ドラフト時唯一の弱点といわれたここが改善されちゃったらそれはもうメガトロンじゃないですか。今シーズンやたらと試合中映るロビスキーWRコーチは大仕事をして下さりました。とりあえずあとはブザービーターの一本でも決めてくれればAJグリーンには並べます。やっぱド派手なビッグプレイメイカーってのもいいよね。でもロディを差し置いてのプロボウル選出は許せません。でも2年目でここまで成長してくれてありがとう。うーむ、マジで複雑、これなら選ばれないほうがまだ精神衛生上良かったです。それならファルコンズが人気がないだけと納得できましたから。

ライアン
 ロディのところで書いたように、私がライアンについてあまり触れないのはほっといても色んな記事で取り上げられるというのが大きいんですが、それ以上にこれくらいは普通にやると思っているからでもあります。QBレート140超くらい別に特筆することじゃないよね、とか言ったら他チームファンの人に怒られそうですが、実際ラインさえ持てばこれくらいやることは何度も見てるから仕方ないです。ただディープパスがこんだけ面白いように決まるようになったことだけは驚愕ですが、これはどっちかというとコエッターさんのおかげですかね。

ベイカー
 そう言えばドラフト時は「機動力、敏捷性に優れるLT」という評価だったなあと今更ながら実感。フットワークが致命的に無かった”ベイカーさん”はもうどこを探しても見つかりません。プロボウルについては負け惜しみでも何でもなく、下手に選ばれて再契約額が跳ね上がらんで本当に良かった。

クレイボー
 シーズン序盤の不振はなんだったんだ。

カーンズ
 スーさんに惨敗。相手が相手だけに同情の余地はありますが、プレイオフではパワフルなDTがいないチームと当りたいところです。

ゴンザレス
 背番号88、88キャッチ、889ヤード 惜しい。

パーマー
 TD後のスパイク下手すぎwww


ノーラン
 既に速報で述べたとおりメガトロンに対して無抵抗主義を貫いた結果ボコボコに。なかなかのいい度胸でした。しかし最終的には500ヤード以上奪われながらも18失点。曲がるけど折れないディフェンスが、押せるけど突き破れないオフェンスとかち合ったらこうなるという好例でしょうか。
 ちなみに過去6戦中5戦でパスTDを0に封じており、現時点の被パスTD13という数字はなにげにリーグトップなんだそうな。この辺にノーランディフェンスの目に見えない強さが現れている気がします。

アサンテ
 DET反撃の目を摘む貴重なINTを記録。無抵抗だからってあんまりいじめるといつか痛い目にあうよ、という教訓をスタッフォードに教えました。
 しかしなんだかんだでこれで4INTですか。5,6個落球あってこれなんですから、ピュアボールホークというのは恐ろしいですね。タックルに関しては化けの皮がはがれちゃいましたが、普通にまだまだプロボウル級のCBだと思います。ってか、なんでこれが7巡で手に入ったんだ。

ピーターズ
 ちょっとずつですけどエンジンかかってきました。彼の調子はプレイオフの鍵の一つになる気がします。

スプーン
 この日はスプーーーーンくらい。今年は安定しているんですけど去年みたいにスプーーーーーーーーーーンって試合が無いですね。リーダーとしての役割が大きくなって無理がしにくくなったというのが大きいんだと思います。

クリス・ホープ
 良い意味で目立たなかったです。彼が安定してくれるようですと、多少ムーアに無理させることも可能になるのがでかいです。

ボッシャー
 密かにここ数試合、悪いというほどではないですが物足りない内容が続いています。そんなに心配はしてませんが、接戦ではPが試合を分けるケースも決して少なくないだけに、プレイオフでの復調を祈りたいところです。

スミッティ
 この56個目の勝利でHC就任後5シーズンでの勝数でジョージ・サイファートに次ぐ歴代2位にランクイン。おめでとうございます。この部門でデッドヒートを繰り広げているジョン・ハーボー(BAL)がちょっと失速してくれたのにも助けられましたね。

___
 さてその他いくつか小ニュースを

・最終週は「勝ちに行く」
 完全な消化試合となった次のTB戦についてスミッティは上記のように発言。まあまさか「負けに行く」なんて言うわけがないですし、当然100%の力でガチンコでぶつかっていくのではなくある程度主戦力は休ませると思いますけど、少なくともプレイオフに向けチームの状態をたもつ、あるいは上向けるにはいい選択だと思います。

・ムーアは欠場確定
 どこまで回復しているかは不明ですが、爆弾男はもうちょい休ませるとのこと。予想されていたことですけど、ほんとに治りおそいですね。こうなると一層ファーストラウンドのByeはでかいです。

・レイ・エドワーズがSEAでワークアウト
 これ書いている時点ではまだ結果は出てないですが、早ければ今日にでも入団発表されるんじゃないかとの噂。SEAはディビジョナルラウンドであたる可能性が少なくない相手だけに情報をリークとかされそうで嫌ですね。万一ファルコンズ戦で活躍なんてされた日には目も当てられません。ホント高い買い物になってしまいました。

・4戦のサスペンションを終えたハウリーがロスター復帰、代わりにWRケヴィン・コーンがIR入り
 コーンはここ数戦負傷でインアクティブが続いていたのでまあ納得。やはりブロッキングに不安が残るだけに、使えるラインマンが増えるのは朗報といっていいかと。


 それとTB戦は消化試合ということもありますけどプレビューは行わない予定です。あしからず。

 ・・・うーん、それにしてフリオがロディより上ですか(しつこい)。 ロディは間違っても拗ねたりしないでくださいね。フリオ自身も含めたチームメイトたちはどっちがエースか良く分かってるはずですから。
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この記事へのコメント:

wild-child : 2012/12/29 (土) 11:52:59

全試合見てるわけでないハンパ者ですが、
フリオが選ばれホワイト落選、少し違和感が残ります。
ビッグプレーが目立つ、既に10TDレシーブ決めてることなど
スタッツ的には一見優れてるかもしれないですが、
勝利に対する貢献度としては
ホワイト>>フリオ
TDレシーブ決める決定力も大事ですが、
そこに至るまでのお膳立てをしてるのはホワイト&トニゴンと思います。

記事で書かれてるように重要な局面での、
試合を左右しかねないレシービングなど多々ありますからね。
ホワイトは拗ねずに、フリオは驕らずにチーム一丸となってPOに臨んでほしいですね!

ほとら : 2012/12/29 (土) 17:32:20

 まさしくおっしゃる通りですね。所詮は人気投票ですし、派手でハイライトフィルムに映るようなプレイが多いフリオに票が集まるというのも頭では重々理解しているんですけど、やはり同チーム,同ポジションでより勝利に貢献している選手が認められないという現実は心情的にはなかなか受け入れ難いものが有ります。まあある意味どれだけ勝ち星を積み重ねても世間から認められないファルコンズらしい選手とも言えますが(爆)
 フリオは慢心するような選手ではないと思いますが、ロディは気分屋で感情がプレイに出やすい選手ですからね。ポストシーズンに向けてチーム内に妙な雰囲気が流れないことを祈りたいところです。

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