現状ロスターざっと見 オフェンス編

 私の性格上そのうちやるとか言っていると絶対ギリギリまでやらないか投げっぱなしジャーマンになりそうなので、ビッグニュースでやる気が出た今のうちにオフのポイントをまとめることに。
 ファルコンズのニーズの観点からFAやドラフトで欲しい選手を片っ端から挙げていくという方法も考えましたが、いちいち各選手を調べるのが面倒なのと、まずは現有戦力を確認するのが先だろうということで現時点のロスターを見ながら現状認識をしてみようと思います。


 シーズン後にPSなどからロスター入りした選手は含まず。赤字は昨年のスターター。《 》は契約が切れる(切れた)選手。

<QB>
マット・ライアン/ドミニク・デイヴィス
《ルーク・マッカウン(UFA)》

 ライアンがいる以上、第2QBが誰になるのかという以上の問題はなし。デイヴィスの成長期待か、マッカウンかそれに類するベテランFAを安くとってくるか、あるいはドラフト外で探すかは謎ですが、いずれにせよニーズとしてはボトムレベル。
 ただそんなことより今オフ最大のポイントは今年限りでルーキー時の契約が終わるライアンとの契約延長。3人のカットでキャップスペースができたことに加え、同期でなにかと比較されるフラッコの再契約が締結したことで、ライアンとの交渉も大きく進展するものと思われます。フラッコの契約との比較は純粋に興味深いところ。


<RB>
ジャクイーズ・ロジャース/ジェイソン・スネリング
マイケル・ターナー(CUT)/アントワン・スミス(RFA)》

 ということで5年間に渡りエースとしてオフェンスを牽引してきた男がいなくなりました。私としてはクイズをエースに据えても戦っていけるんじゃないかと思っているんですけど、やはりクイズはあくまでチェンジオブペースとして、ターナーに代わるエースを探すことになるという予想が圧倒的ですし、現実的にもそうなると思います。
 候補としてかなりホットになっているスティーブン・ジャクソンをはじめ、FAになるRBには各チームでエースとして実績を重ねた選手が多いのですが、消耗が激しいポジションだけにいずれもどの程度選手として時間が残っているかは謎。なのでドラフトで今後のチームを担う新RBを、という声も少なくないですが、個人的には1巡RBはありえないです。できれば3巡くらいでスリーダウンバックになれそうな選手をうまいこと獲りたいところなんですが、さて。


<FB>
ブレディ・ユーウィング
マイク・コックス(UFA)》

 とにもかくにもプレシーズンでACLったユーウィングがどれだけ復活できるのか、というかそもそもNFLレベルでやってけるタマなのかどうか。代役を務めたコックスに対する首脳陣の評価は決して低くないようなので再契約してユーウィングと競わせるというシナリオは十分ありえそうです。ただそれ以外に余所から誰か探してくるというケースは(UDFA以外は)あんまりないと思います。


<WR>
ロディ・ホワイト/フリオ・ジョーンズ/ハリー・ダグラス/ドリュー・デイヴィス/ティム・トゥーン/ケリー・マイアー

 開幕前にカットされたと思ってたマイアーはIR入りしてました。さてロディ、フリオの2枚看板は言わずもがなですが、ダグラスも獲得ヤードこそ400ヤード弱ながら要所でいい仕事をしスロットとしての勤めを果たしました。FAとなる選手も無くここは磐石、と言いたいところですが、その裏で4番手以降のノンファクターぶりがひどかったのも事実。そもそも使う機会が少なかったとはいえ上位3人以外ではデイヴィスの4キャッチ40ヤード以外何の記録も残ってないのはあんまり笑えません。ということでドラフト下位でリターナー候補を兼ねてポテンシャル重視でWRを指名する確率はかなり高いんじゃないかと思います。


<TE>
チェイス・コフマン/トミー・ガラーダ
トニー・ゴンザレス(UFA)/マイケル・パーマー(RFA)》

 さて注目のポジション。なにより問題となるのはもちろんゴンザレス神の去就ですが、こればっかりは全くもって読めません。現在チームはゴンザレスを再びフィールドに戻すことに尽力しておりディミトロフも「引退確率は95%からフィフティフィフティに変わった」と言っており、個人的にもシナリオ的には戻ってくる可能性はかなり高いと見ますが(もしスーパーをとるかプレイオフ未勝利の呪いが続いていれば間違いなく引退の道を選んでいたと思います。解呪に成功し、かつギリギリで頂点に届かず、というのは一番戻ってくる気になる流れじゃないかと)、ここは文字通り神託待ち。
 ゴンザレスが引退の道を選べばもちろんトップニーズとなり、ドラ1でTE指名というのはかなり現実的です。カレッジ時代スターTEだった未完の大器コフマンのまさかのブレイクに期待する声もありますが現実的じゃないというか、流石にギャンブルにもほどがあると思います。また仮にゴンザレスが戻ってきたとしても依然として後継者が必要という状況にはかわりなく、その辺がタイラー・アイファートがモックで最有力になっている要因でしょうね。そもそも昨年のドラフト時点でトップニーズと言われてたんですから。あとバックアップとして理想的なパーマーはまず間違いなく残すと思います。


<OL>
ジャスティン・ブレイロック/タイソン・クレイボー/ピーター・カーンズ/ラマー・ホームズ/ジョー・ハウリー/マイク・ジョンソン/フィリップキース・マンリー/ハーランド・ガン
サム・ベイカー(UFA)/トッド・マクルーア(UFA)/ギャレット・レイノルズ(UFA)/ウィル・スヴィーテック(UFA)》

 LTとCの先発2人がUFA。ベイカーとは九分九厘再契約を目指すでしょうけど、マクルーアにベテランミニマムでもう一年お願いするのはいろいろと酷。たとえ戻ってきたとしても先発扱いではないでしょう。2年目となるコンちゃんがマクルーアの後釜に座るか引き続きRGを務めるかは分かりませんが、どっちにしろ確実にC/Gの新スターターが一名必要です。一応ロスターの数だけはそろってますんでこの中から誰かが台頭してくるのを期待するというのが現実的ですが、大幅なアップグレードを目指すならFAかドラフト上位で大物獲得の目もゼロではないです。ただ今年は他に金や指名権を費やしたいポジションが多いので同じくインテリアラインがニーズだった昨年と比べ(私の中での)優先順位としてはやや落ちます。


 うーん、オフェンス編だけでやる気を使い切ってしまったのでディフェンス編はまた後日。なんかそれまでにまた状況が一変してそうで怖いですけど。
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この記事へのコメント:

redgun : 2013/03/04 (月) 11:51:01

サウスキャロのマーカス・ラティモアはどのあたりの巡目ですかねー?4巡以降ならありっすかね。怪我なしでどんくらいすごいのかあいかわらずカレッジの能力までは理解してないですけどw  ジャクソン、メンデン、ブラウント、ルーキー君さて誰いきましょうか。

ほとら : 2013/03/05 (火) 07:50:12

 ラティモアはですね、私の中でもの凄い評価が乱高下した選手でして、あくまで私の節穴アイを通しての印象なんですが、昨年モックでファルコンズの指名候補に挙がってたころに見た試合ではパワーもスピードも中途半端な選手に見えて、「何でこの程度の選手があんなに評価が高いんだろう」と不思議でならなかったんです。しかしその後に彼が1年生の時の試合をたまたま見たら、その走りはエイドリアン・ピーターソンそのものだったという。なのでこれなら評価が高いのも当然だと得心するとともに、ファルコンズが指名するのもアリかも、と思い始めた直後にあの悲劇だったわけです。
 ということで色んな意味で非常に注目している選手なのですが、指名位置は本当に難しいですね。仮に彼が3年前の姿にまで戻り得ると考えるチームがあれば1巡で指名される可能性もゼロとは言い切れませんし、逆に指名漏れの可能性だってあると思います。ただいずれにせよ、あまりにもリスキーすぎるので位置に関わらずファルコンズが将来のエース候補として指名するのにはあんまり賛成できないです。

 ちなみに今個人的に3巡まで落ちてきてほしいなーと思っているのは前にちょこっと触れたステファン・テイラー(スタンフォード)にモンティー・ボール(ウィスコンシン)、ジョナサン・フランクリン(UCLA)といった辺りです。

 ラティモアについては以前一回記事にしかけたこともあったので随分長文の返信になってしまいました。いや長々失礼しました。

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