FAまとめ 来た人残った人

 さて復帰。
 できる範囲で情報収集はしていたんですけど、改めてこの一ヶ月の動きを眺めると3月というのがNFLにおいてどれだけ重要な月かというのがよく分かりますね。チーム間のパワーバランスの変動もまだ把握できてませんがSFとSEAのフロントの本気っぷりだけは分かります。ってかいくらなんでもナムディさん安すぎでしょう。


 何はともあれここまでのロスターの動きから。まずは残留、加入組。

 順番はいずれも特に意味はないです。ポジションも時系列もバラバラ。強いて言えば個人的なインパクト順。


<残った人>
SSウィリアム・ムーア 5年 29.5M

OTサム・ベイカー 6年 41.1M

TEトニー・ゴンザレス 2年 14M

OGギャレット・レイノルズ 2年 2.58M

RBアントワン・スミス 2年 1.425M

〔雑感〕
 ということで今オフの最優先事項だったムーア、ベイカーとの長期契約とゴンザレス神再降臨の儀に成功。全体的に予想以上に値が張った感はあるものの素直にフロントグッジョブと言っていいでしょう。

 ムーアはインセンティブボーナスなどで最大でトータル32Mまでアップするみたいです。S市場大不作だった昨オフの反動か、今年は粒揃いのS市場で価格も相応に高騰したようですがムーアもその恩恵を受けた格好に。それにしても今年一緒にハワイに行った相方のデクー(昨オフ5年17.5Mで契約)とはえらい差がつきました。二人のルーキーから4年間の活躍を単純にトータルするとムーアの負傷欠場の分デクーに軍配が上がる可能性すらありそうなんですが、いかに契約最終年で結果を残すことが大切かということがよく分かる好例になりました。ムーアに年平均6Mというのは能力的には決して払いすぎとは思いませんがこの人にとって怖いのはもちろんアレ。アレにだけは気をつけて、あとはデクーとの間に不穏な空気が流れないことを祈ります。

 ベイカーの契約を最初に見たときはちょっと口アングリだったんですが、詳しく見ていくとそう法外なものでもないみたいです。
 6年間の各年度ごとのベースサラリーを見ると1M(13年),3.25M(14年),4.25M(15年),5.25M(16年),6.5M(17年),6.6M(18年)ということらしいんですが、ここでポイントになるのが最低保障額が18.25Mという点。サインボーナスが10Mということなので、これと15年までの3年間のベースサラリーとを合わせると18.5Mでほぼ保障額にぴったり合います。(ちなみに全部をトータルしても41Mには4Mほど足りませんが、その辺はロスターボーナスなどを含めたインセンティブボーナスを全部合わせると”最大で”41Mまでアップするということなんでしょう)
 つまりこの契約の本質は3年18.5Mで、そこから先はそれまでの3年間のパフォーマンス次第ということ。3年18.5Mという数字は昨年のベイカーのプレイや27歳という選手としてまさに絶頂期を迎える年齢を考えれば妥当と言える範囲。その間に怪我を再発させることなくプロボウル級にまでステップアップしてくれれば長期契約が生きますし、微妙な内容だったら改めて契約をし直せば良し、そして万一ベイカーさんが帰ってくるようなことがあればそんなに大きなリスクなしで切り捨てられる(3年目で切った場合は約5Mのデッドマネーがでますが)という、それなりに理に適っている契約と言えないこともないかもしれません。というかそういう形で自分の中で納得することにしました。
 しかしこの契約、仮に1年前に未来人から教えられても絶対に信じなかったでしょうね。ベイスターズが優勝したと言われても信じるかもしれませんがベイーカーさんに40Mは信じない。ホントNFLの世界ではいかに契約最終年で(ry

 ゴンザレス神は引退を踏みとどまってくれただけでなくまさかの2年契約だヤッター、というわけではもちろんなく、あくまでキャップコントロールのための複数年契約です。サインボーナス3.5M分を2分割することによって今年ゴンザレスが受け取る額は7Mながらキャップヒットは5.25Mに。来年ほぼ確実にデッドマネー1.75Mが発生することになりますが、今年ゴンザレスがフィールドにいてくれるということを考えれば微々たる支出。もちろん気が変わって2年契約を全うしてくれたって全然構いませんが。なんならライス越え狙っていただいても私は一向に構いません。
 肝心のカムバックそのものに関しては私の中では8割方確信していたので特に驚きはないですが、彼のプレイをもう1年見れるのは純粋にNFLファンとして素直に嬉しいですね。

 あとレイノルズ残留の影響は地味にでかいです。昨年IR入りするまではRGのスターターとして及第点のパフォーマンスだっただけに、マクルーア無き後の新OLはCカーンズ,RGレイノルズという形になる可能性が非常に高くなりました。ドラフトでも少なくとも上位でのインテリアライン指名という可能性はほぼ消えました。

 アントワン・スミスはスペシャルチーマーとしてはコーチのお気に入りですし、いて困るわけではない選手。RFAテンダーより安く済んだということで良し。


<来た人>

RBスティーブン・ジャクソン (←STL) 3年 12M

DEオシ・ユメニオーラ(←NYG) 2年 8.5M

LBブライアン・バンクス(ストリートFA) 契約不明

〔雑感〕
 FA解禁前から噂されていたベテランビッグネーム2人と、米メディア的にはある意味2人以上にビッグネームな無名の男の計3名加入。

 FA前にカットしたターナーの穴にジャクソンが、エイブラハムの穴にオシさんがすっぽりと入る格好です。どの程度のアップグレード(もしくはダウングレード)になるかは蓋をあけてみるまでわかりませんが、少なくとも年齢的には確実に若返りに成功しました(ほんのちょっとだけ)。あと3つ目のづん太の穴が埋まってないですが、どうもここはドラフトで埋める模様です。若返りという意味ではCBが一番大きくなりそうですね。
 規定路線と言われていたとはいえ、毎年のように確実に有力選手を手に入れるあたりは流石ディミトロフと言ったところでしょうか。あとこの5年間で格段に選手にとって魅力あるフランチャイズへと成長したということも大きいでしょうね。

 バンクス含めこの3名については書きたいことが色々と多くなりそうなのでまた別記事で。
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