ドラフト候補CB以外

 トップ5指名もありそうなジョーダンとアンサ。この二人に共通するのはともに昨年の11月頃ファルコンズの2巡指名候補(つまり全体50~60位あたり)として某モックにいたこと。当時二人を調べながらワクワクしていたことを思い出します。コンバインなどでフィジカルフリークが評価をあげるのは珍しくないですが、それにしても二人揃って随分遠くに行ってしまいました。あのワクワクをかえせ。


 CB以外はさすがに1巡候補のみ。それも「私が」1巡で欲しいという選手に絞りました。基本的には1巡30位で指名することを想定しています。

DL
デイトン・ジョーンズ (UCLA 6-5 283)
コーネリアス・”タンク”・キャラディン (フロリダ州立大 6-4 276)
ビョーン・ワーナー (フロリダ州立大 6-3 266)
デモントレ・ムーア (テキサスA&M 6-5 250)

 誰が残るか全然分からないのでトップ10級以外で欲しいのを選んだ結果が上記の4名。

 ジョーンズは、誰でもいいから今年のドラフトで一人チームに加えられるとしたらこいつを選ぶ、というくらい個人的にはお気に入りの選手。サイズを見て分かるようにカレッジ時代はDEとDT両方の位置でプレイしていたハイブリッド選手で公式では上の4名全員DE扱いなのにあえてDLと表記したのはこいつをDEとひとくくりにしたくなかったから。圧倒的なパワフルなプレイが持ち味で、DTとしもDEとしても相手OLをひとりでぶち壊せる存在。UCLAにはもう一人アンソニー・バーっていう化け物DE(来ドラフトの目玉の一人)がいるんですがこちらはスピードタイプで、ジョーンズが壊してバーが仕留めるというのがUCLAの様式美になっていました。
 弱点はDE,DTどちらもできるのが逆にどちらも中途半端になるのではないかという、いわゆる”Tweener”の恐れがあることで、それゆえプロでは3-4DEと見られているようですが、ノーランはDEの位置にDTを置くフォーメーションを好んでもちいるDCですので、これはむしろファルコンズ的には好材料だと思います。一人でDE,DTの二つの穴が埋まるというまさに夢のシナリオ。
 
 純粋な4-3DEとして理想的なサイズとトップの実績を持つのがキャラディン、ワーナーのセミノールズタンデム。ちなみにポジション的にはキャラディンがRE(QBのブラインドサイド側)でワーナーがLE。
 特にキャラディンは素材的にはトップ10級ともいわれる逸材ですが、昨シーズン終盤にACLったことで一時は指名されるかどうかも怪しいという状況に。しかしその後驚異的な回復を見せているようで、つい先日行われたワークアウトでも上々の内容だったとのこと。いまや評価はストップ高でモックによっては10位代なんてのも見かけましたが、実際にどういう評価が出るか、またいつから試合に出て、どんな結果を残せるかというのはまた別の話。なお余談ですが彼のあだ名の”タンク”は、その文字通り重戦車のようなプレイぶりから、ではなく子供のころいつもお気に入りの戦車のおもちゃを持ち歩いていたからなんですって。テラカワユス。

 相方のワーナーはドイツ出身の変わり種パスラッシャーで、ゲルマン民族へのステレオタイプな勝手なイメージ通りのハードワーカー。身体能力的にはエリートとは言えず、プレイにも華があるとは言えないものの、日々の練習で培った技術と最後まで手を抜かない根性でサックを量産、とここまで聞いたらファルコンズファンならあの男を思い出さないわけがない。そう、かつてブルッキングとともにチームのハート&ソウルを形成していたパトリック・カーニーです。ちなみにカーニーがかつてファルコンズに指名された時の順位は奇しくも今年のファルコンズの持つ指名権と同じ全体30位。これは何やらにおいます。

 ムーアはもう問題児っぷりがひどく評価が下げ止まらない状況ではありますが、それでも去年山ほど見てきたカレッジプレイヤーの中で私から見て最高の選手だったという事実は依然変わらないため名前をリストから外す気にはなれませんでした。正直人間性重視のディミトロフが指名する可能性は皆無に近いでしょうけど、何かの間違いで指名された場合一番私が喜ぶのは多分こいつだと思います。


TE
タイラー・アイファート (ノートルダム大 6-6 250)

 私にとっては1年越しの片思いの相手。本来ならここにザック・アーツも並べるべきなんでしょうけど、CBという大ニーズを捨ててまで1巡でTEを獲るとしたらこの男以外考えられません。真面目な話、アーツとの差を技術的に語るなんて知識は持ってないのですが、ノートルダムとスタンフォードの試合を結構な数見てきた身としては、個人的にTEに最も望む能力である「存在感」という点で両者の間には雲泥の差がありました。いや、欲目とかじゃなくてマジで。
 ポジション柄指名位置が読みにくい選手ではありますが(ちなみに未練杯では指名漏れ)、運よく30位まで残るようなら絶対スルーすべきではないくらいの選手だと思います。去年2巡の頭で指名されたフリーナーよりどっからどう見ても上ですもん。


LB
アーサー・ブラウン (カンザス州立大 6-1 241)

 地元UGAのオグルトゥリーでもなく、そのライバルLSUのミンターでもなく、かつて「一番欲しい」と名指ししたあのメンタイ・テオでもなく、LBとして唯一私がノミネートしたのはまさかの男。

 実はにわかカレッジファンといいつつ、シーズン中カンザスステイトが快進撃を続けている時、彼らの試合をちゃんと見てなかったんです。やはりカレッジファンである以前にNFLファンである私としては将来のスター候補たちを眺めるのを楽しむという面が大きく、なんというかカンザスステイトはタレントではなくオフェンスのシステムの力で勝っているという印象で、興味の対象外だったわけです。
 しかしファルコンズファンの間で2巡予想としてブラウンの名を目にするようになり、どれちょっくらプレイを見てみるかと試合動画を見てたまげました。なんというか一言でいえばセンスのかたまりという感じで、私が一番好きな「自分が何をするべきか」を完璧に把握している選手という印象を受けました。身体能力は決して高くないようですが、そんなことが全く気にならないプレイぶり。抽象的な言い方で申し訳ないですが、この「理解力」という能力に秀でた選手は少々身体能力が低くても大成するという自論があります。(たとえばスプーンは身体能力に理解力がついていっていない例で、ゴンザレスは最高級の身体能力と理解力が融合した稀有な存在)
 区分けとしてはOLBですが、多分MLB向きなんじゃないかと。文字通りディフェンスの中心に成り得るタイプで、こんな選手が2巡で獲れたら最高なんですが、彼も物凄い勢いで評価が上がり続けており1巡指名はまず間違いない様子。ファルコンズが1巡をLBに使うというのは考えにくいシナリオですが、彼だったら納得します。


 ということでプランBを選んだ場合の候補者たちでした。最初にも言ったようにあくまで私視点で欲しい選手たちであり予想でもなんでもありません。たとえば以前メル・カイパーがモックであげたマーガス・ハントや、一時はファルコンズ指名候補として大人気だったアレックス・オカフォアなど、他にもいくらでも候補は挙げられます。
 ただ思い切って完全に趣味に走って個人的には満足してます。もう思い残すことはありません。そしてこれから寝る時間もありません。

 では本番まであとわずか、色々妄想して楽しみましょう。


 ※最初4巡までの指名予想(というか妄想)を載せてましたが、見返してなんか色々てきとーすぎて恥ずかしくなったので消しました。ごめんなさい。運悪く見てしまった人がもしいたら記憶から消してください。
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この記事へのコメント:

redgun : 2013/04/25 (木) 22:41:22

未練杯は遊びすぎちゃいましたテヘペロ。ただ単にトレードアップしたい一心でしたー。ただローズは価値ありと踏んでますw どうせならミリナー&フリオもみたいですけど。
JaysonDimanche南イリノイが最近気になるアイツです。

ほとら : 2013/04/26 (金) 13:11:26

 未練杯は一種のお祭りですからねー、楽しんだ者勝ちだと思います。現実はローズが獲れる状況でトゥルーファントでしたがお機嫌悪くしてはいませんでしょうか?
 JaysonDimancheなる選手は全くの初耳でどんな選手か分かりませんが、そういう掘り出し物的な選手に目をつけておくとドラフトを3日間楽しめますよね。さて2日目、3日目とどんな結果が待っているでしょうか。

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