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地区内レースともう一個のレース

 PIT戦は20-27の敗戦。ライアンのINTがらみで序盤に差をつけられ、そこからじわじわ追い上げるも一歩届かず、というGB戦とよく似た展開。十分に勝ち目もあったようにも感じる内容でしたが、同時に点差以上のチーム力の差を感じる試合でもありました。
 直接の敗因はピック6と前半終了直前のTDですが、なによりもコーチ(プレイコール)の差が大きかったという印象でした。それを一番如実に感じたのが件のハーフタイム直前のドライブ。残り1分を切りファルコンズ陣30ヤードまでオフェンスを進められた場面、セオリーでは少しでもFGが確実になるよう攻めてくるだろうという場面で、裏をついてのボムを決められ、更にその返しのドライブでファルコンズがヘイルメアリーを狙おうとしたプレイでリスク承知の激しいブリッツを入れてくるなどPITのプレイコールの凄みといったらもうね。まさに強者のコールと言うにふさわしかったです。ファルコンズのプレイコールが別段ひどかったと言う訳でもないのですが、ああいうのを見せられるとコーチ陣交代の声が上がるのもやむなしですか。
 最後にPITが試合を決めたファーストダウンが3rd&1からの25ヤードパスだったというのはこの試合を象徴するような一幕でした。



 というわけで現在5勝9敗、2年連続の負け越しシーズンが決定してしまったわけですが、周知のとおり今年のNFC南ではまだまだこの程度じゃあ終わりません。
 残る2戦が地区優勝を争うNO,CARとの直接対決ということもあって、条件は実に簡単です。

2連勝すれば他の試合に関係なく地区優勝決定
どちらか1つでも負ければ他の試合に関係なく脱落


 はい、凄く分かりやすいですね。特に全く他力が関わらないというのが大きくて、選手たちも目の前の試合に集中できます。


_____

 そして地区優勝を逃した瞬間に訪れるもう一個のレースの方についても。こちらはぐっと複雑に。

1 TEN 2勝13敗 (.483) (TNF消化済み)
2 TB   2勝12敗 (.467)
3 OAK 2勝12敗 (.571)
4 JAX  3勝12敗(.507) (TNF消化済み)
5 WAS 3勝11敗 (.469)
6 NYJ  3勝11敗 (.536)
7 ATL  5勝9敗 (.495)
8 NYG  5勝9敗 (.505)
9 CHI  5勝9敗 (.513)
10 CAR  5勝8敗1分 (.503)
11 MIN  6勝8敗 (.482)
12 STL  6勝8敗 (.536)
[NO   6勝8敗 (.513) (暫定地区首位のため今の順位は21位)]

括弧内の数字は対戦相手の勝率
現在の順位とスケジュール難度についてはこちらを参照しました。


 現在3勝以下のチームが6チームおり、この先頭集団に追いつくのは実質ほぼ不可能。しかしながら7位以降のレースにおいては史上最弱地区の恩恵がいかんなく発揮されかなり有利です(勝率が並んだ場合はスケジュールが楽=対戦相手の成績が悪いチームの方が上位指名権を得られる)。
 2連敗なら(現在3勝のNYJ,WASが2連勝しない限り)多分7位確定。1勝1敗でも現在6勝のチームよりスケジュールが有利なため、5勝のNYG,CHI,CARが2連敗という最悪のケースでも10位(正確に言うと現時点のスケジュール難度ではMINの方が有利のようですが、CHIとの対決があるため2チームのうちどちらかよりは確実に上に立てる)。即戦力を獲るには十分な指名位置です。
 なので指名権は気にせず好きに戦って来い、と言いたいところなんですが、ここで問題になるのが直接の競争相手になっているチームがJPP契約最終年のNYG、高齢のジャレッド・アレンに代わるディフェンスのプレイメーカーが欲しいCHI、そしてグレッグ・ハーディショック後のCARと、いずれもパスラッシャーのニーズが相当に高いチームであること。
 まあもちろんFAでJPPとジャスティン・ヒューストン2枚獲りなんて可能性だってゼロじゃないわけで、今から指名選手云々言うのもナンセンスなんですが、それでも今年トップ10指名ならFA結果に関わらずパスラッシャー以外ほぼありえないと思ってます。んで、現時点で個人的に今年見た中でトップ10相当だと思ってるパスラッシャーはランディ・グレゴリー(ネブラスカ)、シェーン・レイ(ミズーリ)、ヴィック・ビーズリー(クレムゾン)の3人。こちらもコンバインなどによって色々変わってくるでしょうが7位と10位だと彼らのいずれかを指名できる確率がグンと変わってきます。まあグレゴリーやレイはまずアーリーエントリーしてくれないことには始まらないのですが。

(注記:ドラフトレースの特にスケジュール難度の計算はややこしく、私はややこしいことを考えるのが苦手な人間なため色々間違っている可能性が大いにあります。もし何か気づかれた方はそっと教えてやってくださると喜びます。)

__

 ということで両レースの観点を踏まえた残り2戦のまとめ

第一希望 2連勝 (当然)
第二希望 2連敗 (ドラフト観点)
第三希望 NO戦勝ち CAR戦負け (最終週まで希望が持て、かつCARより確実に上の指名権をゲット)
うんこ   NO戦負け CAR戦勝ち (CARがCLEに敗れた場合はCARの下の指名権、更に一番憎たらしい聖者の優勝を後押し)

 という感じにあいなりました。
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この記事へのコメント:

Liger : 2014/12/21 (日) 09:20:44

チョット前まで、NFLのタイ・ブレーキングシステムってのは、あくまでもドラフト指名順を決めるためのモノという認識で馴染みがあり、毎季この時期はそれだけが関心事でしたので、、「タイブレーキングプロシージャー」も熟読し若し大学生なら卒論書けるくらい精通してたはずなのですが・・・最近頓に耄碌して来て、老眼も相まって集中力も欠如気味。
ですから面倒臭そうで複雑なドラフト指名順の方は無視して、判り易い直接対決の方で結果を出して下さいな(笑)。

ほとら : 2014/12/21 (日) 12:08:00

 や、某所のモックでレイやグレゴリーが7位に残るシナリオを見てしまったためこっちのレースに目移りしてしまいました。ファン失格といわれても仕方ないですね。
 しかしおたがい、この時期に地区内ライバルとの直接対決で雌雄を決することができる状況にあるというのはこれ以上ないシチュエーションですね。さてどんな結末が待っているでしょうか。

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