W14 @CAR 観戦終了


 遅くなりましたがなんとか結果を知らないで観戦することに成功。サースデーナイトについてはまた後日ということで。
 
 まずはジム・モーラJr.名門UCLAのHC就任おめでとうございます。ATL時代はヴィックの調子に振り回されすぎて結局あなたが優秀なコーチなのか最後までよく分かりませんでしたけど、新たな地での成功を期待してます。
 FOX解説陣では注目度の低い試合ばかり担当の敗戦処理的な立場だったようですが、分かりやすい説明と聞き取りやすい発音で結構好きでした。以前BVGを「アウトスタンディング」と評したのは未だに納得してませんけど。




 試合の方は最近のファルコンズには珍しい、前半7-23と16点差をつけられてからの逆転に成功し31-23で勝利。



 この試合、一見するとニュートンの2INTや36ヤードの逆転FG失敗といった後半のパンサーズの乱調に助けられた形に見えますが、そんなに単純なものでもないと思います。

 手前味噌ですけど、最大の勝因はファルコンズオフェンスが試合を通してリズムを崩さないでオフェンスを続けたことかと。

 両チームが素晴らしいTDドライブをし7-7になった後、どこからともなくファルコンズのRGに現れたタコ助のおかげで一気にモメンタムがCARに行き前半大差をつけられましたが、他の選手たちは劣勢時でも集中力を切らすことなく自分たちのリズムでプレイを続けていこうという姿勢が見られました。

 リズムさえ崩れなければ(そしてRGに変な人さえ紛れ込まなければ)、ファルコンズのオフェンスはどんな相手でもドライブを続けることができるオフェンスです。
 オフェンスがリズムを崩さずドライブをしてくれるから、ディフェンスも集中してプレイができる。集中しているディフェンスを相手にしているからCARにもミスが出るし、そのミスに付け込む事ができる。チームとして理想的な形だったと思います。
 最終的に逆転勝ちまでできたのは僥倖でしたが、仮に負けていたとしても、先週の己を完全に見失った見るに耐えない醜い負けとは比べるべくもない素晴らしい内容だったと思います。RGに入ったアノ人を除いて。
 

 個人的に一番嬉しかったのは、点差をつけられ早く追いつきたい場面でも無理に焦って一発TDなどを狙わずドライブを続けていくことを選択したことと、それを選手たちがしっかり実行してくれたことですね。NO戦のオーバータイムなどでは焦る必要がないのに大きいのばかり狙った末の敗戦でしたから。HOU戦の惨状は言うまでもなし。
 まだディープパスを封印してくれたかどうかは分かりませんが、少なくともこの試合ではHOU戦の反省は十分活かされていました。あとはこれを続けてくれることを祈るのみ。

 
 ディフェンスでは最初のTDこそCARの見事なプレイに完敗しドライブを続けられたものでしたが、他の2つは出会い頭の一発を食らったもので(74ヤードランと3rd&14からの44ヤードスクリーンパス)、HOU戦でやられた超ロングドライブに比べれば精神的肉体的ダメージはほとんどなかったと思います。もちろん一発もらったのは褒められたことじゃないですが。特にどちらも完璧にブロックされまくっていた点は。
 基本的にはオフェンスが作ってくれたリズムにのってディフェンスすることができたので、特に後半劇的に変わったということもなく、試合を通してディフェンス陣は集中してプレイできた印象です。
 
 BVGのサードダウンロングでのスリーメンラッシュのノープレッシャーとクッションとりすぎゆるゆるカバーは相変わらずですが、これはもうどれだけ愚痴ったところで彼がDCをやっている限り変わらないんでしょうし、割り切って応援するしかないんでしょうね。アグレッシブなコーチが指揮するとどうなるか見てみたいですが。
 
 

以下雑感です。

・クイズ君初TDおめ。次はランでお願いします。
・何とか村木にプレイ機会を増やしてもらえるように祈っています。

・”スーパーマン”ニュートンのプレイは本当にスター性がありますね。スクランブルでのカットバックや、最初のTDでのドローフェイクからのパスには脱帽。
・しかしタイプは違いますが良くも悪くも一人で試合を決めてしまうヴィック臭がします。
・ですがヴィックにつきまとっていた怪我の不安はそれほど見えず。ガタイがいいからでしょうか。
・ライバルとしては嫌なことこの上ないですが、純粋なNFLファンとしては見ていて楽しい魅力的な選手です。
・こんなこと書けるのはファルコンズが勝ったからに決まってますが。
・ただスーパーマンセレブレーションはニタ~とした笑顔もありなんかむかつきます、アーロン・ロジャースの腹を突き出すやつほどじゃないですが。

・この日のロディは集中バージョン。リズムを作るのも、そのリズムに乗るのも中心はやっぱりこの人です。

・ゴンザレスは相変わらず現人神。
・後半ファルコンズ最初のシリーズでのサードダウンからのスーパーキャッチはマイプレイオブザゲームです。
・もう引退なんて考えず本気でジェリー・ライス超え狙っちゃいましょう、それまで応援し続けます。

・スヴィーテックから後光が見えてきたのは、きっと私だけではないでしょう。後光の概念とウィル・スヴィーテックの両方を知っている人間がどれだけいるんだという気もしますが。

・評価が難しいのがフリオ、イージードロップもあれば独走TDもありで。
・でも私は十分合格点だと思います、と偉そうに言ってみます。
・エンドゾーンで2回競り負けたのは相手のカバーもよかったですし(もちろん捕って欲しいですが)、私が彼に望んでいるデコイとしての仕事はしっかり果たしてました。
・前半の落球の場面もどうせ普通に捕っていてもファーストダウンは厳しかったですし、RACに集中しすぎた結果だと好意的に解釈しておきます。
・ただ今のままではAJグリーンには到底勝てそうにないので、もっと勝負強さを身につけて欲しいところです。

・この試合の個人的MVPはまさかのターナー
・散々酷評しましたが、一試合を通じてコンスタントに5ヤード走ってくれるなら何の文句がつけられましょうか。
・あわやファンブルのプレイにはとても文句をつけたいですが。
・いつものラッキーパンチのロングランが出なかったためスタッツはそれほどではないですが、そんなものよりはるかにいい仕事をしてくださいました。
・基本のリズムを作ったのはロディですが、それを確かなものにしたのがターナーでした。まさにグーッドウィドゥム!
・でもやっぱりもうちょっとクイズが見たいです、村木先生。
・あとボールセキュリティももっと上達させてください。

・病み上がりのウィリアム”C4”ムーアは限られた出番で結果を残したあたりはさすが。
・ごっつぁんINTとはいえ、ジム・モーラが褒めてたようにポジショニングがよかったです。
・キャッチングも完璧、縦回転の難しいボールに見えましたが。落球癖のあるWR陣に見習って欲しいくらいでした。
・あとは代名詞のハードタックルが見たいんですけど、怪我も怖いですし、悩ましいところです。

・DL陣はもっとQBをつかまえる練習を。ニュートン相手とはいえぬるぬる逃げられすぎです。
・ぬるぬる度ではニュートン以上のブリーズ戦もありますし、うなぎ捕りの極意を身につけてください。

・Pボッシャーはもう確変とは言わせない「安定した絶好調」ぶりを披露。影のMVPといっていい活躍。
・飛距離も精度もどこのプロボウラーかというほどのハイパフォーマンス。
・心なしか顔つきもどんどんイケメンになってきている気がします。
・ますますバイウィークまでの体たらくはなんだったんだという気もしますが。
・あとの課題はキックオフの距離だけです。


 これで8勝5敗、まだまだプレイオフに向けては全く油断ができない状況です。果たしてサースデーナイトはどうなってしまったんでしょうか(白々しい)

 あと、あえて無視してきましたが、RGとして最低のプレイをしたアノ人については次の投稿で取り上げます。


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