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2016シーズン振り返り RB

 少なからず「今年」という表記がありますが、当然ながらこれは「2016シーズン」のことでございます。


デヴォンテ・フリーマン 
ラン 227回 1079ヤード 平均4.8ヤード 11TD
パス 54レシーブ 462ヤード 2TD


テヴィン・コールマン
ラン 118回 520ヤード 平均4.4ヤード 8TD
パス 31レシーブ 421ヤード 3TD


テロン・ウォード
ラン 31回 151ヤード 平均4.9ヤード 0TD
パス 1レシーブ 11ヤード 0TD


パトリック・ディマルコ
ラン 記録なし
パス 7レシーブ 52ヤード 1TD


2015シーズン
 シャンハン一族伝統のゾーンブロックを導入、ドラ3ルーキーコールマンと2年目フリーマンというタイプの違う二人をどう使っていくのだろうかと期待と不安を抱えながら突入したシーズンでしたがシーズン序盤にフリーマンが2試合連続3TD、3試合連続100ヤードゲームなど大爆発。2011年のマイケル・ターナー以来となる1000ヤードラッシャーとなり、またレシーバーとしてもフリオに次ぐターゲット回数となり大車輪の働き。
 一方コールマンも随所に光るものは見せたもののファンブル癖(3ファンブルロスト)が目立ち、またレシーバーとして使えないことでフリーマンに大きく水をあけられる格好になりました。
 そんな二人の競争を尻目に黙々と走路を開け続けたFBディマルコは気づいたらプロボウル出場してました。Iフォーメーションフェチにはたまらない選手に。


開幕前
 予想外の大ブレークを果たしたフリーマンでしたがシーズン終盤失速しラン平均では4.0ヤードに留まるなど全幅の信頼を得るには至らず。というかむしろ序盤の爆発がフロックだったんじゃないか疑惑さえ囁かれてました。「ビッグゲイン!からのファンブル」でファンからの盛大な溜息を引き出したコールマンは持病の貧血症でキャンプを休むなど健康面での不安も現れ、2年連続全く同じ陣容で期待と不安を抱えてのシーズンイン。


開幕後
 シャナハンマジック炸裂。
 冷静に走路を見極め走るフリーマンと猪突猛進なコールマン、全くタイプが異なる二人ですがどっちが出てきてもランが出る出る。昨年は3:1だった併用比率は2:1になり、フリーマンはキャリー数が40回ほど減ったものの2年連続で1000ヤード突破。コールマンはファンブル癖を克服し信頼度大幅アップ(1ファンブル、ロストなし)で500ヤード越え。ランオフェンスリーグ5位と見事ツインエース体制実現に成功。
 フリーマンは昨年序盤の活躍が偶々ではなかったことを証明し、コールマンは選手として大きな進歩を見せる年になりました。

 まずフリーマンについてですが、2年見てきてこの人の最大の武器は頭の良さじゃないかと思うようになりました。とにかく全てのプレイでどうするのが最善なのかを考えながら動いてる印象。状況に応じてギリギリまで走路が開くのを待つことも、思い切って突っ込むことも、大きく切り返して走路を探すこともできる。そしてブロッカーの使い方が抜群にうまい。また試合終盤クロックマネジメント勝負になったら躊躇わずダウンできる。この小さな体でNFLで活躍するためにはこういう賢さは必須なんじゃないかと思います。実はドラフト以来、結構長いこと(具体的には今シーズンの第2週くらいまで)フリーマンに対して懐疑的だったんですがいつの間にやら完全に惚れました。

 次にコールマン。繰り返しになりますがファンブル癖を2年目にして克服できたのは本当に大きかった。重要な場面でも安心して持たせられるためフリーマンとの理想的な併用が可能になりました。そしてタッチ数が増えたことで持ち味のビッグプレイ能力をいかんなく発揮、抜ければ一気にエンドゾーンまでもっていける爆発力はフリーマンにはない魅力です。ただ一方で、リードしてる試合終盤でサイドラインに出ちゃったりとクレバーさまでフリーマンと対照的なのはどうかと思いますが。
 そしてコールマンに関してもう一つ大きな変化がレシーバーとしての成長。昨シーズンは11レシーブ14ヤードという、パスシチュエーションでは全くのノンファクターな存在でした。それが今年は上記の成績ですからその影響は計り知れません。特にWeek5DEN戦では4レシーブ132ヤード1TDの大活躍でしたがDEN戦で今年100ヤードレシーブを記録した選手は他にトラヴィス・ケルシーが2回だけなんだそうで。
 もともとレシーバーとしても活躍していたフリーマンとともに、コールマンもパスでの脅威となったことでプレイコールの幅は広がりディフェンスにとっては遥かに守りにくいディフェンスを築くことができるようになりました。RB二人を投入した上でエンプティセット、なんて場面も今年は見られました。こういうタンデムはちょっと記憶にありません。
 互いを兄弟のように信頼しており「もっと俺の出番増やせ」なんて声がどちらからも起こらないのも今のファルコンズを象徴している関係だと思います。

 2年連続で3番手として控えることになったPS上がりのウォードは基本的にはインアクティブながら、二人が欠場時や大勢決した終盤などで地味にいい働きを見せ、ひそかに将来が楽しみな存在だったりします。カイルについて行くのも面白いかも。

 ディマルコ貫禄の0キャリー。古きよきリードブロック職人って素敵。

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この記事へのコメント:

ふぇりっくす : 2017/02/02 (木) 23:35:29

ブログ復活おめでとうございます&待ってました(^^)
twitterでは何度かやりとりさせていただいておりますが、その前からブログは拝見させていただき、数少ないATLの日本語情報として大変助かってました。
コメントするのは初めてだと思います。

今季、コールマンの飛躍が大きかったですね~昨季はファンブル癖からの尻すぼみで最後はシャワー室で転倒して終了wとがっかりしたので、今季もと斜に構えてましたけど、ボールセキュリティは劇的な改善。さらにレシーバーとしても使える。人って成長するんですねー(^_^;)
彼に限らず今季はボールセキュリティがしっかりしているので、そこを心配せずストレスなく見られるのがいいですね。

ディフェンス編楽しみにしてます。

ONIGIRI : 2017/02/03 (金) 03:17:37

今年の2人は、本当に安定していました。シーズン終盤までファンブルゼロでしたね。コールマンのファンブルは記憶にないのですが、フリーマンのほうはエンドゾーン間際で、やっちまったあとの次のドライブでの意地のTDに熱くなりました。私も去年までのフリーマンは少しフロックかとも思っていましたが、今年をみると本物のようですね。

ほとら : 2017/02/03 (金) 07:07:05

>ふぇりっくすさん
 こちらでははじめまして!ツイッターではいつもゴミ出し忘れを気づかせていただきありがとうございますw
 コールマンは昨シーズンから十分活躍したと言えるパフォーマンスでしたがそれ以上にファンブルなど悪い部分が目立ってしまいましたからね、本当に理想的な成長をしてくれたと思います。

>ONIGIRIさん
 あのフリーマンのリベンジはよかったですね~。私も凄く印象に残ってます。
 契約問題なども出てきてるようですが長くファルコンズで活躍してほしいですね。

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