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2016シーズン振り返り OL

木曜 ディフェンス編
金曜 コーチ、チーム編

土曜 スーパー展望①
日曜 スーパー展望②

月曜 歓喜の雄叫び

とかできたらいいなぁ


先発
LT
ジェイク・マシューズ

LG
アンディ・レヴィトリ

C
アレックス・マック

RG
クリス・チェスター

RT
ライアン・シュレーダー


控え
ウェス・シュワイツァー<ドラ6ルーキー>

ベン・ガーランド

トム・コンプトン

ケヴィン・グラフ

カーター・バイコウスキ



2015シーズン
 シャナハンオフェンスの核であるこちらのユニットはマシューズとシュレーダーの両Tを除き前年から先発陣を一新。レヴィトリ、パーソン、チェスターとゾーンブロック適性重視で連れてきた選手たちでOLを組むことに。
 9月入ってからトレードで移籍してきたレヴィトリはじめ、インテリアライン3人とも先発に決まったのは開幕直前と、チームとしての連携が何より大切なOLがこんな急造で大丈夫なんかいなと不安を膨らませながらのシーズンインとなりました。
 その結果は、良い部分、悪い部分とはっきり分かれました。まず良かった点としてはマシューズとシュレーダーが前年から一気にステップアップし頼れるTコンビとなったこと。TENでFAバストと言われたレヴィトリがゾーンブロックのスキームで復活したこと。そして急造OLながら奇跡的にユニットとしても機能し、シーズン序盤の快進撃に大きく貢献したことなどが上げられます。
 一方悪かった点はなんと言ってもマイク・パーソン。この男これまでフットボール人生でただの一度もCを経験したことがないというまじりっけなしの完全素人Cでして、スナップもアサイメント指示も何もできない。ショットガンスナップは常に低めギリギリをつきインサイドラッシュはザルというより枠というレベルでこぼし続ける。シーズンが進むにつれライアンのポケット内の落ち着きが失われていったのはまず間違いなくパーソンへの信頼が失われたからだと今は確信しています。いつも低めばっかりつくスナップが高く浮いた結果ファンブルなんて場面もありました。ただこれはパーソンが悪いというよりそんな素人を先発に据えたコーチの問題なんですけどね。なんにしても、いつぞやのRGサム・ベイカーしかり、OLっていうのはたった一人が原因でいとも簡単に崩壊するんだと改めて認識したシーズンでした。


開幕前
 とにかくマック、なにはともあれマックさえ来れば他は何もいらないというような心境で迎えたFA市場。熾烈な争奪戦に勝利しマック契約の一報を聞いたときは本当に嬉しかった。
 ただOLの穴はCだけではない、チェスターは1年契約だったので代わるRG必要ということでドラ6でシュワイツァーを指名し、Cから開放されたパーソンらとともに先発争いをさせることに。更に保険としてチェスターおじさんとももう1年再契約してシーズンイン。


開幕後
 わっはっはっはっはと高笑いが止まらない、いやマック加入でOLが向上することは分かっていました。しかし一人変わっただけでここまで激変するとは想像を遥かに超えていました。
 結局スターターの座を勝ち取ったチェスター含め、マック以外は昨シーズンと何も変わらない。4人の個々のパフォーマンスも特別良くなったわけではない。ちゃんとスナップできてしっかりブロックアサイメントの指示ができてナイスブロックを連発することができるCが一人加わっただけ。それだけでCだけでなくユニットとして全くの別物になってるというのは文字通りケミストリー(化学反応)と言う他ありません。
 素人なので技術論とかは何も語れないのですが、昨シーズンはバラバラに動いていた5人が今年は一体感を持って一つなぎのチェーンのように機能している感じと言って伝わるんでしょうか。ブロックでは魔法のようにランニングレーンが生まれ、強力なパスラッシュ相手にもOL全体からライアンを守ろうという意思が感じられる。今年のファルコンズのOLの動きみてるだけでドンブリ3杯はいけます。

 そしてこれが大事なんですがOLのケミストリーはまずQBへと伝わります。「OLを信用してる」と言って感謝のプレゼントを贈るQBはいくらでもいますが、今年のライアンは口先だけでなく心からOLを信頼しきってることがはっきり分かりました。ライアンの活躍の8割はポケット内での落ち着きのおかげ、そしてその落ち着きを生んだのがOLでした。
 実は今シーズンのライアンの被サック数は昨シーズンより増えている(32→37)んですが、信頼感というのはそういう表面的な数字だけからは測れないんだなあとフットボールの奥深さを感じる次第です。
 この信頼感を感じさせる場面として印象的なシーンがARI戦の後半開始直後のドライブ。このドライブでライアンは3連続サック(内1つは反則で取り消し)を含む4度のサックを食らうというなんかの記録になるんじゃねえかこれ、というような場面があったんですが、ライアンはその後のドライブでこのサック祭りの影響を全く感じさせない落ち着きぶり。少し前にサックを食らう原因となったブーツレッグでも慌てずにパスをきめるマッティアイスっぷり。一時的にひどいパスプロが重なったくらいでは揺らぐことのない信頼関係がOLとの間に生まれていたからこその姿だと思います。

 となんかライアンの話ばかりになってしまいましたが今年スーパーまで来れたのはライアンのおかげでライアンの活躍はOLのおかげなんで仕方がありません。
 
 また今年のOLは実に健康体でした。今シーズン全試合5人同じ顔ぶれでスタートできたのはファルコンズだけだったそうで、ユニットとしての継続性の重要さもわかりますね。
 いつの間にやら評価急上昇中だったシュレーダーとシーズン中に5年の長期契約を結んだのはOLの継続性という観点からも非常に評価できるんじゃないかと思われます。

 ただチェスターおじさんは色々限界なのでオフにはここをしっかり補強してほしいですね。ウィーケストリンクがストロングポイントに変わる効果の絶大っぷりを目にした以上はドラ1指名でも文句なし。

 あ、なおマイク・パーソンさんはシーズン中にカットされてました。これ書くに当たって調べてる時に気づきました。お疲れ様でした。

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この記事へのコメント:

ふぇりっくす : 2017/02/04 (土) 00:35:44

個人的にはアメフトのポジションでOLが一番覚えにくいポジションだったのですがここ数年の崩壊と再生を経て学ぶことが出来ました。
Cの重要性を理解しただけでも昨季と今季を見た甲斐がありました。
若手両Tは今季のスケジュールから真価が問われると思っていたのですが、無事クリア出来て頼もしい限りです(^^)

ほとら : 2017/02/05 (日) 08:19:04

 OLはここに注目できるようになったら立派なアメフトヲタクといえる分かりやすい基準ですよね。
 確かにスケジュール見たときは強力なフロントセブンのチームばかりでハラハラでしたが見事昨シーズンの勢いを継続してくれましたね。両Tの二人はまだ若いし今後長く活躍できそうでなによりです。

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