2016シーズン振り返り EDGE

 ビーズリーがDEからLB登録になったのを皮切りにノーラン時代並みにLB/DE/DTの境目がぐっちゃんぐっちゃんになってるのでポジションごとのまとめがしにくいったらありゃしない。ということで便宜的に1列目の選手をEDGEとDLとに分けました。EDGEは「パスラッシャー」と読み替えてもらって問題ないです。
 もちろんEDGEの仕事はコンテインだとかパスカバーに回ったりだとか色々あるんですが今回は思い切ってパスラッシュ一点特化で振り返り。



%は全ディフェンススナップに対する出場率です

ヴィック・ビーズリー
[16試合出場 60%] 39タックル 15.5サック 6フォースドファンブル

ブルックス・リード
[15試合出場 38%] 25タックル 2サック 

ドワイト・フリーニー
[15試合出場 37%] 10タックル 3サック

エイドリアン・クレイボーン (ディビジョナルラウンド戦後IR入り)
[13試合出場 52%] 22タックル 4.5サック


2015シーズン
 「サックは過大評価スタッツ」が信条だったスミッティ政権がエイブラハムを切った結果、ビーアマンが4サックでサックリーダーだとかいうちょっと何言ってるか分からない状況に陥っていたファルコンズのパスラッシュ事情。新HCに就任したクインの最初の課題はパスラッシャー探しでした。
 そして新政権にとって最初のドラフト指名権である全体8位をヴィック・ビーズリーに投資。さらにFAでは元ビッグネームのエイドリアン・クレイボーン、パスラッシュもできる万能LBとしてブルックス・リードなどと契約。
 これで全てが解決、とまでは言わないものの大幅な改善が期待された15シーズン、結果はリーグダンラスのトータル17サックと見るも無残なホーリシッティなものになりましたとさ。肝心のビーズリーもチーム内トップながら4サックにとどまり、なまじ期待が高かったこともあり一部のファンからは早くもバスト呼ばわりされることに。クレイボーンも3サック、リードにいたっては怪我で出遅れたあげく全くインパクトを残せないまま0サック、めでたくFAバスト認定されました。
 

開幕前
 何はともあれビーズリーが2年目でどれだけ飛躍できるかが最大の焦点。多くの一流パスラッシャーたちもルーキーでは苦戦し2年目でブレークという道程を辿っていますから、ビーズリーにとっても勝負の年。今年5サックいかないようなら私もバスト認定する予定でした。
 FAでは引退も噂されていた大ベテランのドワイト・フリーニーと単年契約。あと元MIAのデリック・シェルビーも獲得しましたがパスラッシャーというタイプではないのでDL扱いで。
 また登録ポジションがビーズリーがDEからLBへ、リードがLBからDEへと変わりましたが結果的に特筆するほどの大きな変化はなかったので略。


開幕後
 ビーズリー見事二桁サック達成、のみならずまさかのサックタイトル獲得。
 開幕してからしばらくはほとんどQBにプレッシャーを与えられずに苦しむビーズリーでしたがは第4週のCAR戦あたりから出足の鋭さを見せるようになり、続くDEN戦でとうとう3.5サック2FFと爆発。その後は3サックで週間MVPに輝いたLA戦などコンスタントにサック数を積み重ね、気づけば15.5サックでミラーやマックらを追い抜きサック王として戴冠。腕を伸ばしてQBの手を叩くサックが多いのが特徴で、その結果生まれた6FFもリーグトップタイ。
 サックを挙げた相手の多くがあまり強くない選手だったり、存在を消される時間帯が多かったり、ランシチュエーションでは引っ込められたりと凡ミラー級の「超一流」にはまだまだ及びませんが(ちなみに凡ちゃんの出場率は81%)、2年目でこれだけやってくれてなんの文句が言えようか。スーパー終了後にファルコンズグッズと一緒に44番ジャージ購入予定です。

 フリーニーはビーズリーが苦しんでいたシーズン序盤に存在感を示し、更に同じ小型スピードパスラッシャーとしてビーズリーにとって最高のメンターになるという大役を果たすことに。ビーズリーの今年の成績の7割くらいはフリーニーのおかげなんじゃないか、そう思うほどにスタッツ以上に大きな大きなFA加入となりました。

 クレイボーンは3試合連続サックなどシーズン途中まで7.5サックを記録したルーキーイヤー以来の輝きを見せていたのですが第12週に膝を痛め離脱。その後第16週に復帰したんですがプレイオフ初戦で二頭筋断裂でIR行き。いい部分が見えただけに非常に残念な結果となってしまいました。

 リードはシーズン序盤ほとんど存在感を示せず、もうダメだなとファンの大半が見放しかけてました。ところが終盤にかけてだんだん動きがよくなっていき、プレイオフでは2試合連続で素晴らしいパスラッシュを見せました。この上昇曲線の感じからするとスーパーでは3サックくらいするかもしれません。


 結局今年のファルコンズのサック数はリーグ16位の34個。サックリーダーを擁しながら16位というのはものたりないという声もありますが、ここ数年地獄を味わってきた身とすればこれにケチをつけたら天罰が下ります。

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この記事へのコメント:

ONIGIRI : 2017/02/03 (金) 11:03:40

ドラ1が活躍するとほっとしますね。フリオをとる為に犠牲にした2012を除いて、マットライアン以降は、必要なポジションに必要なタレントを獲得できてると思います。ジェイクマシューもキアヌニールも将来のプロボーラーの可能性を秘めていますし、スプーンはプロボーラーではないもののチームの支柱でしたし。

ん?ぺリア某??? そんなひと覚えてません。

ほとら : 2017/02/03 (金) 19:11:27

 ドラ1っていうのは他の選手たちとは違った目で見られますから当たりかハズレか本当にドキドキですよね。
 ジェリーもそうですし、ベイカー、スプーンと怪我に泣いたドラ1たちがもし健康だったらまた違ったチームになってたんでしょうねー

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