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W16 @NO 終了


 屋形船が木っ端微塵になりそうな激流下りツアー



 最初に溺れたのはBVG。審判の後押しもあってファルコンズクルー一同は激しい流れの奥底に沈んでいきました。

 16-45で惨敗。ご丁寧にブリーズのマリーノ越え駄目押しタッチダウンパスのおまけつきです。



 結果論かもしれませんが、ファルコンズが3点を先制した後の返しのNO最初のドライブのファーストプレイがBVGとファルコンズディフェンス陣の頭をパニックに陥れた気がしてなりません。そのプレイとはプレイアクションからのランス・ムーアへの38ヤードロングパス。
 私の中ではプレイアクションというのは、まずランがあることを十分意識させたうえで初めて有効に機能するもの、言い換えればランプレイによってアシストされるパスプレイという認識なのですが、このパスの意味は真逆でした。このプレイに完全にひっかかってしまったことで、ファルコンズディフェンスは試合を通してプレイアクションを警戒せざるを得ず、積極的にランを止めに行くことができなくなり、コンスタントにランを出され続ける展開になってしまいました。まさにランプレイをアシストするパス。そしてランが出ることでパスが一層効果的なものになり、どんどんと試合の流れが激しくなるというNOとしては理想的な形に。

 私にとってショーン・ペイトンとは全NFLコーチの中で最も憎らしく、そして最も評価しているコーチなのですが、BVGとは手合い違いというよりありません。
 丸山九段と島九段の対戦成績のような戦術的な相性の問題ではなく、まさに手合い違い。渡辺明と熊坂学くらい。(すみません、将棋界を知ってる人だけ分かってください。いるかどうか知りませんが)
 何度もサードダウンロングまで持ち込んだことからも使われている駒(選手)の性能差がそこまで開いているとは思っていませんが、操る人間が選手の個人技任せの無能ではどうしようもありません。阪田三吉の「銀が泣いている」という言葉の重みをまさかNFLの試合で知ることになるとは。
 


 以下雑感

・ATL最初のオフェンスでは、時間をかけたじっくりとしたドライブが展開されてました。
・そのまったりした流れを続けられなかったのは、もちろんディフェンスがNOの作り出した激流に飲み込まれたからなんですが。
・ですが3-7と逆転された後、ポンポンと長いパスでTDをし再逆転に成功したドライブではもっとペースを落とすべきだったと思います。
・これは結果論ではなく、試合を見ながら「ああ、これでこの試合は(どっちが勝つかは別にせよ)NOの望む試合の流れになったな」と思いました。


・上述したように最初のプレイアクションが効いたとはいえ、ランナーにひきずられすぎです。
・アイヴォリーやピエール・トーマスも確かにパワーはありますがこのクラスの相手にここまでひきずられるなら、来週ひどいことになりそうです。

・スヴィーテックは今までで最悪の出来。どこか故障してるのかというくらい全く動きに精彩が見えない上判断ミスが多く、正面の相手を何度も素通りさせてました。
・先週も良くない動きでしたし、一時的なスランプなのか、限界が見えてしまったのか、ある意味最終週の内容が大注目です。

・審判については言いたい事が山ほどありますが、NFLの感想ではあまり触れるべきでないと思ってるので自重。
・得てして負け犬の遠吠えになりがちですしね。

・ノーパスラッシュはある意味想像通り。
・JACの豆腐ライン相手にいい気になっていたようなので、これが良い薬になったことに期待。


・復帰したグライムスはいい動き、タックルミスや20センチの身長差でタッチダウンとられたりしましたが、それでも彼はATLに必要な選手。
・ムーアもたびたびナイスプレイを見せ、この試合での数少ない収穫。
・要するに問題はタレントをいかせないBVG。

・自分たちを忘れたHOU戦と、完全な実力差(含コーチ能力)を見せ付けられたNO戦。
・怒りという点ではHOU戦、絶望感という点ではこの試合に軍配。

・現在プレイオフで一番可能性が高いのが、第6シードになって@NOというシナリオなんですが、再戦時はBVGが不慮の事故で欠場とかでもない限り、勝てる見込みはほとんどないと思います。

・これでNFCサウスは地区改変以来いまだに2年連続優勝チームが出ないという異常事態。
・予想屋泣かせの盟主不在地区に終止符を打つのはどこなんでしょうか。


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