ワイルドカードプレイオフ 終了  ~ショーン・ペイトンの影~


 多分、スミッティは昨日のセインツ戦を参考にしたんじゃないでしょうか。



ATL2-24NYG終戦


 この試合 敗因はいくつも思いつきますが、モメンタムという観点からいえば最大の敗因は間違いなく2回の4thダウンギャンブル失敗。失敗したプレイの内容も問題ですが、どちらもFGを狙える位置だったにも関わらずギャンブルを選択ことがまず間違いだったと思います。特に前半のものは先制点を獲得するチャンスだっただけに、この選択は責められても仕方ありません。
 もともとギャンブル狂のスミッティですが、なんでもかんでもGOサインを出すわけではなく、試合展開を考えて実行していたのですが、今日のは明らかに判断ミスでした。おそらくこの選択には昨日のDETとNOの一戦が少なからず影響していると思われます。この試合でNOは完全にDETディフェンスをなめてかかっており、ことごとく4thダウンギャンブルを挑み、そして成功させ続けていました。ライバルチームのこの姿がスミッティの脳裏に焼きついていたことは想像に難くありません。しかしショーン・ペイトンはこんなところでもファルコンズを苦しめますか。

 そしてプレイの内容ですが、1つ目は、以前TEN戦で私が絶賛していたギャンブルがありましたが、多分それと全く同じものでした。恐らくこのプレイを研究済みのNYGはスニーク1点読みだったはず、発 中 とポンしている裸単騎を読むのと同じくらいの確信があったものと思われます。そして実際に白待ちという初心者レベルの戦術ではどう考えても勝ち目はありません。いかによく練られたプレイでも、研究されているのを承知でそのまま披露するのは愚策としかいいようがないです。

 2つめのギャンブルは4thダウンインチから意表をついたエンプティバックからのスニーク。こちらも相手に読まれ失敗。

 しつこいようですが、このスニーク連発には昨日のブリーズの成功が影響していたと思われます。しかしながらセインツの成功はあの超重量級OLあってのものというのを忘れてはいけません。
 ファルコンズのOLは決してサイズで勝負できるものではなく、それこそ”Dirty"といわれるほどの小手先の技術によるところが大きいユニットで、スニーク向きとはいえません。まして相手ディフェンスの最大のストロングポイントがDLであればなおさらです。
 結果論ではありますが、NYGディフェンスから数インチを取るためにもっと他の方法がなかったのかと。

 スミッティのアグレッシブさは評価していますし、これからも続けてほしいと思いますが、本当の意味で強いチームになるためには3点を取るべきところでは3点を取るといった当然の判断が必要になります。このままプレイオフ進出止まりのHCになるかどうか瀬戸際に立たされたといっていいでしょう。
 そしてゴンザレスのプレイオフ初勝利への道はまたも再出発を向かえることになりました。武雄とどちらが先にジンクスを破れるか、それとも呪いに捕われたまま終わってしまうのか、願わくば両者が呪縛から解き放たれてほしいものです。

 試合についてはまた後日、見返して感想等を書くかもしれません(書かないかもしれません)
 



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この記事へのコメント:

Liger : 2012/01/09 (月) 11:43:09

こんにちは、此方でははじめまして。
昨日はチャットの方で失礼致しました。ワザワザのご来臨並びにご声援、どうも有り難う御座いました。

ATLも残念な結果に終わってしまいましたねぇ。
昨日のゲームでウチの不甲斐無いD♯がNOに舐められ捲ったのが、スミスコーチの判断をも誤らせたのだとしたら・・・
二重に情けないというか申し訳なし。

結局WCプレイオフは全部地区王者のホームのチームが勝ち、順当と言えば順当なんですが、ウチとの対戦時はマダマダだったチー坊が僅か数週であんなヒーローに変身するとは。

JPPってCINのマイケル・ジョンソンと一緒で身体能力は怪物だけど、フットボール経験に乏しく荒削りな選手だと思ってたんですが、2年目でもう大ブレーク。やっぱチームの伝統というか育て方が上手いんでしょうか。

プは出ること自体が大きな「壁」だったんですが、一つ勝つのがまた大変なことですよね。
ウチはこれまでBUFと並んで’99季以来プから遠ざかり、(新設のHOUを除けば)21世紀に一度もポストシーズンに進出してない2チームの内の一つだったのですが、「プの勝利」ということでも’91季以来恵まれておらず、確かCINの’89に次ぐワースト2位。

お互い来季こそ、強豪チームの奴バラを見返してやりたいモンですね。

スカ社長 : 2012/01/10 (火) 19:18:43

はじめまして。
ちゅるさんとこ経由でここにたどり着きました。
ATLファンを長く薄くやっております。
今後とも宜しくお願い致します。

モックドラフトに参加できないという長い長いオフが始まりました。

BVGフジボウが早速出て行きましたが、
今後どのような人事が行われるのでしょうか。
それぐらいしか楽しみがありませんorz

FBなさるようでしたら、
http://www.facebook.com/falconsjapan
こちらものぞいてやってください。

今後とも宜しくお願い致します。







ほとら : 2012/01/10 (火) 21:48:29

> Ligerさん

 おお、本当に来てくださるとは。コメントまでしてくださりありがとうございます。先日のチャットではお世話になりました。

 本当、お互い残念な結果に終わってしまいましたね。
 ただDETもATLも決してチームとして下降線にあるわけではないというのが大きな救いですね。
 特にDETは今まさに急激な成長を遂げている最中ですし、逆パーフェクトシーズンから見ているファンとしては最高の時期ではないでしょうか。

 同地区に大きな壁が存在することも、チームとして成長する上では決して悪いことばかりではないと思いますし、お互い本当の意味で「強豪」と呼ばれるに相応しいチームとなってほしいですね。


 JPPのプレイを見ていると、ATLのファンから名前だけで獲ったと言われているDEジャマール・アンダーソンにかつて期待した姿を思い起こしてしまい複雑な気持ちです(笑) 二人ともフィジカルフリークという点ではカレッジ時代の差はそう無かったと思うのですが、やはり育成なんですかね。もしアンダーソンがINDで活躍したとしたらそれが実証されることになりそうです。



>スカ社長さん

 はじめまして、ようこそお越しくださいました。

 モックを楽しめないというのは地味ながら非常に悲しいことですよね。ただこのオフは結構FA戦線が激しくなりそうなので、コーチ陣の入れ替えと併せてそちらの方で楽しみを見つけていこうと思っています。


 ファン暦が浅い上にアメフトの知識もろくに無い新参者なので、長くATLファンをされている方からすれば読んでいて不快になることも多々あるかと思いますが、これからもたまに覗いてやってくだされば幸いです。

 あとFBというのはフェイスブックのことですよね?せっかくのありがたいお申し出ですが、当方ツイッターすら触れたことも無い情報化社会に乗り遅れている人間なもので、今のところフェイスブックをするつもりもありませんです。わざわざ誘ってくださりありがとうございました&申し訳ありません。

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