おいでませタトゥープ さよならポリス

これは本気でマリオ狙ってるな


 はい、ということで元SEAのLBローファ・タトゥープがやってきてしまいました。

 タトゥープについて簡単におさらいしておきますと、2005年にSEAにドラ2で入団。この年新人ながらSEAディフェンスの中心として大活躍しスーパー進出の原動力となりプロボウルにも選ばれました。SEAの背番号51ということで、日本ではイチローとも対比して取り上げられたりしてましたね。その後も07年まで3年連続プロボウル選出、特に07年はオールプロにまで選ばれ、リーグを代表する若手LBの一人でした。
 しかし09年に胸筋断裂の大怪我でIRしたことをきっかけに精彩を失い、10シーズンは全試合出場を果たしたものの11シーズン前にカット。結局昨季は無所属のまま終わりました。
 
 なんだか妙にマヌワイと被る部分が多い気がしますがまあ気のせいでしょう。いずれにせよこれだけの実績がある選手の加入自体はチームにとっては喜ばしいことです。年齢的にも今年の11月で30歳とまだまだやれるはずですし。それに(09,10シーズンNFLから離れていた)私の中では依然トッププレイヤーという印象が強いんですよね。負傷とその影響が気になりますが、解雇はパフォーマンス面より契約面の問題の方が大きかったそうですし、全盛期ほどではないにしろある程度は期待してもいいと思います。ただカット後どこからも拾われなかった点は気になりますが。
 当面問題なのは「トゥ」という字をタイプする機会が滅多にないので慣れるまで面倒くさいということぐらいです。活躍を期待します。


 以上、前置き


 さてここから本題ですが、タトゥープ加入によってほぼ決定的になってしまいました。カーティス・ロフトンの離脱が。もちろん厳密にはまだ決まったわけではないですが、少なくともチームはもう12年はロフトン抜きで戦うことを前提としてチーム作りを始めています。

 うーむ、思い入れが強い選手が去るというのは今までも何度もありましたが、ここまで喪失感を感じたのは初めてかもしれません。ロフトンの存在感というのは決して目立つものではないですが、居るだけで安心感を与えるもので、まさしく大黒柱という言葉がふさわしい選手でした。BVGのコンサバディフェンス下でも常にランディフェンスが安定した成績を残せ続けたのは間違いなく彼のおかげです。
 恐らくMLBはタトゥープを先発で出しつつ2年目デントの成長に期待という形になると思われますが、彼らがロフトンの代役を完全に勤めることはまずできないと思います。特にリーダーとしての役割を2年目の選手やブランク明けの外から来た選手に求めることは酷でしょう。ロフトンの存在はそれだけ大きい。

 レイ・ルイスにはなれなくとも彼は紛れもないファルコンズディフェンスのリーダーでしたし、それは選手たちも首脳陣も重々承知していたはず。たとえそんな大切な存在を代償にしたとしても得たいものあったのでしょう。

 ロフトンという大きな犠牲を払う以上もはや「奴」を獲得することはこのオフの至上命題になりました。そう考えると、タトゥープ、マヌワイという補強の意味も見えてきます。絶対に補強が必要なポジションに、実績は十分、しかし昨シーズンは全休という選手をあてがう事で補強費用を極力少なくし、余力を全て「奴」に一点注入という戦法です。そのやり方の良し悪しはさておき、それを選んだ以上は完遂させてください。(ちなみにこの線で考えると、LTマクニール獲得の線も濃くなった気がします。)

 最後にロフトン、今までありがとう (とかいって戻ってきたら赤面ものですが)


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